
インフレが問う貯金神話 実質目減り、48年ぶり規模
チャートは語る
[有料会員限定]
【この記事のポイント】
・インフレが家計の資産の目減りにつながり始めた
・2022年の預金の購買力低下度合いは48年ぶり規模に
・デフレ時代の預貯金偏重に転機。投資機会探る動きも
・インフレが家計の資産の目減りにつながり始めた
・2022年の預金の購買力低下度合いは48年ぶり規模に
・デフレ時代の預貯金偏重に転機。投資機会探る動きも
インフレが家計の資産を静かにむしばんでいる。2022年には、預貯金の購買力の低下度合いが48年ぶりの大きさとなった。物価が下がるデフレ環境では成功だった預貯金偏重が問われている。
「個人が肌感覚でインフレを実感し始めたのが大き...

日本経済新聞社はデータ分析を強化します。「チャートは語る」では様々なデータの分析で経済や市場、企業などの潮流を浮き彫りにします。