18歳からカードローン、大手銀行は見送り 民法改正でも
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成人の年齢が20歳以上から18歳以上となる改正民法の施行を今年4月に控えるなか、大手銀行は親の同意がなくてもカードローンを利用できる緩和策を見送る方針を決めた。成人とはいえ生活基盤が不十分で、返済能力を上回る貸し付けにつながる懸念を考慮したためだ。地方銀行も利用者保護の観点から大手行に追随する構えをみせている。
改正民法は2018年6月に成立した。成人を20歳からと定めた1876年以来、約140...
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