日銀が主役を降りる日 雨宮氏が語った「アコード」
金融PLUS 金融グループ次長 石川潤
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日銀の黒田東彦総裁が4月8日に任期満了を迎える。振り返れば、1990年代後半にデフレが始まって以降、日銀の金融政策は常に市場や政治の関心の的で、過剰な期待や怒りの対象となってきた。だが、異次元緩和の10年で、金融政策だけではこの国は変えられないという当たり前の現実が浮かび上がった。政府・日銀の共同声明の見直し論が浮上しているが、日銀は背負いすぎた荷物を下ろす時が近づいているのではないか。次期総裁...
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