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22年の海外株 資産6億円ブロガーは調整で米株買い

億万投資家の外国株戦略(中)

スゴ腕の個人投資家が今年の海外株で展開しようとしている投資戦略を探る本シリーズ。2回目は、米国株を中心とした投資で約6億円の資産を築いた人気ブロガーの戦略を取り上げる。

「2021年は中国政府の規制強化で中国株が暴落した。この一件で米国株市場が世界でも最もルールが整備されていて、安心して投資できるマーケットであることが浮き彫りになった」

米国株投資ブロガーとして個人投資家から高い人気を博しているたぱぞうさん(ハンドルネーム)はこう振り返る。22年も株式投資の主戦場は米国株市場だ。

22年の相場見通しは、S&P500種株価指数の構成銘柄の平均EPS(1株当たり当期純利益)が8%増加すると予想されていることから、S&P500も同程度の上昇になるとみる。

ハイテク株は調整を警戒

「米国株では、大半の銘柄の価格がS&P500に素直に連動する。S&P500が10%下がったら、ETF(上場投資信託)や個別株を買うというスタンスでいい。保有株がS&P500に連動せず一向に上昇しなかったら、売却を考えた方がいい」

一方で、ハイテク分野のグロース(成長)株については、「長期金利の上昇で調整する可能性がある」と指摘して注意を促す。

「22年には需要が強い半導体関連の銘柄と、景気や金利の動向に大きく左右されずに業績を伸ばすディフェンシブ銘柄は引き続き買われ、価格が上昇するだろう」と話す。

半導体関連銘柄としては、米半導体製造装置メーカー大手のKLAやゲーム、データセンター向け画像処理半導体(GPU)を手掛ける米半導体メーカーのエヌビディアを例示。ディフェンシブ銘柄の具体例では、建材などの需要が堅調な米ホームセンター最大手のホーム・デポや米IT大手のマイクロソフト、米格付け大手のムーディーズ・インベスターズ・サービスなどを挙げる。

(中野目純一)

[日経マネー2022年2月号の記事を再構成]

日経マネー 2022年2月号 2022年の稼ぎ方&上がる株
著者 : 日経マネー
出版 : 日経BP (2021/12/21)
価格 : 750円(税込み)
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