日経平均株価、一時1800円超安 NYダウの大幅安が重荷

4日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日終値からの下げ幅が一時1800円を超えて3万7000円を下回った。前日の米株式相場でハイテク株を中心に売りが広がり、ダウ工業株30種平均が大幅安となった。この流れを受けて東京市場ではリスク回避の姿勢が強まり、幅広い銘柄に売りが広がっている。
3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前週末比626ドル(1.50%)安の4万0936ドルとなり、8月5日以来の下げ幅を記録した。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3.3%安となった。
東京市場では日経平均採用銘柄の9割超が下落する全面安となった。米株式市場で、エヌビディアやブロードコムなどの半導体株が軒並み売られ、日本でも半導体株を中心に売りが広がった。ルネサスエレクトロニクスやアドバンテストが一時10%安まで売られた。東京エレクトロンも下落し、日経平均を押し下げた。
外国為替市場で円相場が1ドル=144円台に上昇し、円高・ドル安となっていることも輸出関連株の売りにつながった。日立製作所やファナックなどが安い。GCIアセット・マネジメントの池田隆政シニア・ポートフォリオ・マネジャーは「世界で株価の戻りが早かった分、持ち高を調整する売りが出やすくなっている」と話す。
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