認知症、預金や株式凍結防ぐ 事前手続きで家族が管理
人生100年の羅針盤 認知症と生きる
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金融機関の間で最近、課題となっているのが、顧客が認知症になったときの対応だ。判断能力がなくなってしまうと、本人の資産を守るために金融取引に制限がかかる。ただ、生きている限りお金は必要で、資産が「凍結」されれば生活を支える家族が困る。こうした事態に備えようと、あらかじめ準備しておけば、万一の際に家族が資産を管理しやすくなるサービスが相次いで登場している。
銀行預金は親族による使い込みなどの不正を防...
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