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円安加速、対ドルで一時142円台

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6日のニューヨーク外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=142円台後半と1998年8月以来およそ24年ぶりの円安水準を更新した。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した8月の非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利上げを続けるとの見方が強まり、幅広い通貨に対しドル高が進んだ。

円相場は1日に24年ぶりに1ドル=140円の節目を突破した。前週末にロシアが主要パイプライン「ノルドストリーム」を通じた欧州向け供給の停止延長に動き、欧州でガス価格が急騰。物価高が続くとの見方から欧州金利が上昇した流れが米金利にも波及し、日米金利差の拡大を受けた円売り・ドル買いが膨らんでいる。

6日にはオーストラリア準備銀行(中央銀行)が0.5%の利上げを決めたことで、金融緩和を続ける日銀に改めて焦点が当たり、円売りが出た面もある。週内には欧州中央銀行(ECB)やカナダ銀行なども利上げを決めるとみられ、金融政策の方向性に注目が集まりやすくなっている。

円相場は7月末には133円台で推移しており、1カ月強で9円下落したことになる。8月下旬にFRBのパウエル議長が利上げの継続を表明したことで、幅広い通貨に対してドル高が進行。主要通貨に対するドルの実力を示す「ドル指数」は一時110と、20年ぶり高水準を付けた。

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