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マンダム半年ぶり安値、男性化粧品低迷 失望売り

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2日の東京株式市場でマンダムの株価が一時、前週末比219円(12%)安の1631円まで下げ、半年ぶりの安値をつけた。主力の男性化粧品が低迷し、2021年4~6月期の連結決算で最終損益が赤字に転落、思わぬ業績の悪化を嫌気した投資家が売りを急いだ。引けにかけて買い戻しも入り、終値は123円(7%)安の1727円だった。

7月30日にマンダムが発表した4~6月期の最終損益は5億4500万円の赤字(前年同期は8億9700万円の黒字)、売上高は前年同期比17.4%減の143億円と大きく落ち込んだ。22年3月期通期では有価証券売却益を特別利益に計上するため純利益は従来予想を上回る見通しだが、本業の不振で経常利益段階では大幅な下振れを見込む。

新型コロナウイルス禍で汗をかく機会が減ったことが影響し、男性用ボディーペーパーなどの売れ行きが苦戦している。テレワークが普及して通勤時の使用が落ち込んだほか、レジャーや学校の部活動での需要も減少した。海外事業の不振も響く。

猛暑による需要の回復も期待されたが、新型コロナの感染状況が悪化し、販売の中心となる夏季の売り上げの伸び悩みが懸念される。「コロナの感染がインドネシアなどアジアでも広がっており、懸念材料になる」といちよし経済研究所の吉田正夫主任研究員は指摘する。

コロナワクチンの接種の進展が株価の行方を左右するカギになる。スタイリング剤など強みを持つ商品は多く、経済の正常化が進めば株価も回復する可能性がありそうだ。

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