DRAM下げ幅拡大、1月大口1割安 生産調整もなお余剰感
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半導体メモリーの値下がり幅が拡大した。代表品種でデータの一時保存に使うDRAMは1月の大口取引価格が前月から1割弱下落した。NAND型フラッシュメモリーは前四半期比で2割ほど安い。搭載するパソコン(PC)やスマートフォンなどの販売減で余剰感が強まっている。メモリーメーカーは生産調整を進めているが、需要の落ち込みに追いつけず、さらなる安値提示につながった。
半導体メモリーはPCやスマホ、データセン...
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