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円、130円台に下落 3週間ぶり円安水準

(更新)

1日のニューヨーク外国為替市場で円が対ドルで一時1ドル=130円台まで下落した。130円台をつけたのは5月12日以来3週間ぶり。6月から米連邦準備理事会(FRB)が保有資産を減らし緩和マネーを吸収する量的引き締め(QT)を開始。大規模な金融緩和を続ける日銀との方向性の違いから円売り・ドル買いが膨らんだ。

2日の東京市場も1ドル=130円台で推移した。1日には米景気の底堅さを示す経済指標も発表され、FRBの金融引き締め観測が強まったことで幅広い通貨に対してドルが買われた。原油価格が上昇傾向にあり、日本の貿易収支が悪化するとの観測も実需面での円売り・ドル買い圧力として意識されている。

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