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航空保険とは 地政学リスクで変動

きょうのことば

▼航空保険 航空機の損失を対象にした保険の総称。航空機事故に伴う損失に備えて航空会社が契約する。機体の損害や死傷した乗客への損害賠償金などを支払う。日本損害保険協会によると2020年度の正味収入保険料は業界258億円だった。世界的な市場規模は年5%台の成長が見込めるとの分析が多い。

日本では損保各社はリスク集中を避けるため、共同で「航空保険プール」を作っている。各社が顧客企業から受け取った保険料をプールし、損保の経営体力によって再分配する仕組み。保険料は地政学リスクによって変動してきた。01年の米同時テロで乗っ取られた航空機がビルに激突する事態が発生したことは、リスクを急速に認識する契機になった。

航空保険の多くは世界最大級の再保険市場である英ロイズ保険組合の加盟各社が引き受けている。だが、ロシアによるウクライナ侵攻で加盟会社によるロシア関連の保険契約はブレーキがかかっている。ロシア側がリースを受けた航空機の返還を拒むなど想定外の事態が起きており、保険料の引き上げも避けられない見通し。

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