乱高下の香港株 「中国政府の姿勢」めぐり一喜一憂
[有料会員限定]
【NQN香港=桶本典子】今週の香港株はジェットコースターさながらの乱高下だった。主要株価指数のハンセン指数は14~15日の2日間で10%下げた後、16~17日の2日間で今度は17%上げた。投資家の一喜一憂の原因になったのは、同様に急転した「中国政府の姿勢」だった。
「緩和サイン」で週半ばから急騰
「中国政府は締め付けを終えた。中国ネット株はもう大丈夫だ」(プルデンシャル証券の張智威アソシエイト・...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1206文字