急伸のゆうちょ銀株、日本郵政の売り出し方針に警戒も
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15日の東京株式市場で、ゆうちょ銀行が大幅高となり、一時は前週末比68円(7.9%)高の934円まで上昇した。前週末12日に2022年3月期(今期)の業績と配当の予想を引き上げ、好感した買いが優勢となった。もっとも、足元の株価は15年11月の上場時の公開価格(1450円)を約36%下回る。東証の市場再編に向けて、親会社の日本郵政がゆうちょ銀株を売り出すとの観測も強く、市場では上値追いに慎重な見方...
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