東芝に買い殺到 目指すは物言う株主からの解放か
[有料会員限定]
7日午前の東京株式市場で東芝株に買いが殺到した。気配値は制限値幅の上限(ストップ高)水準にあたる前日比18%高の4530円まで切り上げ、買い気配のまま午前の取引を終えた。英投資ファンドによる買収報道をきっかけに買収時の株価プレミアム(上乗せ幅)を見込んだ買いが集まった。物言う株主らの思惑に振らされて経営判断が円滑に進められない東芝にとって「がんじがらめ」状態からの解放になるという見方もできる。だ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1234文字
関連企業・業界
企業: