ファストリ株が急伸、3年ぶり最高益も主力市場に懸念
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15日の東京株式市場でファーストリテイリングが急伸した。一時は前日比5590円(9.4%)高の6万5140円まで上昇した。前日に発表した2021年9月~22年2月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益が前期比39%増の1468億円と3年ぶりに最高益を更新したことなどが好感された。好決算にもみえるが、主力の国内と中国事業が足を引っ張った。原材料高や円安も進行しており、懸念材料は少なくない。
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