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つみたてNISA 海外株式型が人気

投信ランキング

金融庁の発表によると、積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)の口座数が過去最高を更新(22年3月末時点)するなど、若年層を中心に積み立て投資に関心が集まっている。そこで、つみたてNISA対象の投資信託について、年初来の資金流入額(9月20日時点、つみたてNISA口座を経由しない資金も含む)をランキングした。その結果、上位10本全てが先進国をはじめとする海外株式型で、ネット証券を中心に人気を集めている低コストのファンドが目立った。

最も資金を集めたのは三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の4927億円だった。同ファンドは業界最低水準の運用コストを目指す人気シリーズの1本で、コロナショック以降、高い水準での資金流入が続いている。2位にも同じシリーズの「全世界株式(オール・カントリー)」が入るなど、シリーズ13本中4本がトップ10入りした。

3位は楽天投信投資顧問の「楽天・全米株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)>」で2035億円の資金が流入した。米バンガード社が運用する上場投資信託(ETF)の「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」を通じて米国の株式に投資する低コストのインデックス型(指数連動型)ファンド。17年9月の設定から資金流入が続いている。

積み立て投資は定期的に一定金額を継続投資し、長期運用による時間分散効果で成果を得る投資方法。価格が下がれば購入口数が多く、価格が上がれば購入口数が少なくなり、購入単価を平準化することができる。海外株式型はここ数年間のパフォーマンスの良さを理由に人気を集めているが、価格変動が大きいことを考慮すると、海外株式型を積み立て投資することは理にかなった投資行動だといえる。

(QUICK資産運用研究所 竹川睦)

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