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インデックス型投信、24年ぶり残高2位 2月末

国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETFを除く)で、2月末時点の純資産総額(残高)をランキングすると、インデックス型(指数連動型)の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が先月の3位から2位に浮上した。月末ベースでインデックス型が2位になるのは、1998年1月末の「新インデックスF225」(償還済み)以来、約24年ぶり。

同ファンドの残高は、前月末から428億円積み増して9805億円となり、増加額は上位20本の中で最も多かった。運用成績(分配金再投資ベース)はマイナス0.86%だったものの、521億円(推計値)の資金が流入し残高を押し上げた。2月10日にインデックス型で初の1兆円台に乗せるなど、順調に残高が拡大している。

首位は「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」で、前月末より273億円多い1兆6386億円だった。8カ月連続で首位を独走している。

前月末比で最も残高の減少額が大きかったのは3位の「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)<愛称:未来の世界(ESG)>」。前月末から332億円減の9636億円となり、順位も2位から後退した。月間の運用成績がマイナス2.00%だったことに加えて、134億円(推計値)の資金流出が影響した。20年7月の設定以来、月間ベースでの資金流入が続いていたが、昨年末から流出に転じている。

上位20本のうち、前月から順位を最も上げたのは16位の「楽天・全米株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)>」と17位の「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド<愛称:SBI・V・S&P500>」。どちらも積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象のインデックス型で、運用成績はマイナスだったものの200億円超の資金が流入し、それぞれ前月から順位を3つ上げた。

(QUICK資産運用研究所 望月瑞希)

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