5月24~28日の新規設定ファンド
来週(5月24~28日)に新規設定される予定の国内公募投資信託は10本。25日に三菱UFJ国際投信が「MUFG ウェルス・インサイト・ファンド」シリーズを設定する。日本を含む世界各国の株式や債券、不動産投資信託(REIT)などに分散投資し目標リスク水準が異なる「保守型」「標準型」「積極型」と「マネープール」の全4コースで、販売会社は三菱UFJ銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の2社。

28日には三井住友DSアセットマネジメントが「グローバルGX関連株式ファンド<愛称:The GX>」の運用を始める。投資対象は日本を含む世界各国の株式のうち、環境に関する技術の進化や政策の変化に関して成長が期待できるGX(グリーン・トランスフォーメーション)関連企業。「脱炭素技術の進化」「エネルギーのクリーン化」「限られた資源の活用」の3つのテーマから成長が期待できる銘柄を厳選する。販売会社は香川証券や明和証券などの6社。投資対象地域をアジア・オセアニア地域に絞った「アジアGX関連株式ファンド<愛称:The Asia GX>」も同日に設定する。
(QUICK資産運用研究所 望月瑞希)