6月20~24日の新規設定ファンド
来週(6月20~24日)に予定されている国内公募投資信託の新規設定はETF(上場投資信託)2本を含む7本。このうち2本はアセットマネジメントOneが設定する、各債券をファンドの償還日に合わせて満期まで保有し続ける「債券持ち切り運用型」。
1本目は20日に運用開始の、国内外の企業が発行する円建て社債(劣後債を含む)や円建てのソブリン債(国債や政府機関債)に投資する「One円建て債券ファンドⅡ 2022-06<愛称:円結びⅡ 2022-06>」。申込期間が6月24日までの限定追加型で、信託期間は2027年10月28日までの約5年4カ月。販売会社は千葉銀行や足利銀行など4社。

もう1本は24日に設定される、申込期間が6月30日までの限定追加型「みずほグローバル・ターゲット利回り債券ファンド2022-06(限定追加型)」。世界の企業が発行する米ドル建てまたはユーロ建ての社債(ハイ・イールド債券を含む)を主な投資対象とし、運用期間に合わせて期間固定の為替ヘッジを行う。信託期間は2026年7月13日までの約4年。販売会社はみずほ銀行とみずほ証券の2社。
(QUICK資産運用研究所 石井輝尚)