10月末の投信残高、「投資のソムリエ」トップ10入り - 日本経済新聞
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10月末の投信残高、「投資のソムリエ」トップ10入り

国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETFを除く)で、10月末時点の純資産総額(残高)の上位20本の顔ぶれは前月と変わらなかった。

首位は「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」だった。残高上位20本のうち前月末からの増加額が最も多く、1517億円を積み増して1兆4274億円となった。4カ月連続で首位を独走している。月間の運用成績が6.9%と好調だったことに加えて、資金流入額(推計値)946億円が残高を押し上げた。

初のトップ10入りを果たしたのは10位の「投資のソムリエ」。前月末から171億円積み増し、6296億円だった。投資対象は世界の株式や債券、不動産投資信託(REIT)など8種類の資産で、バランス型。市場環境に応じて機動的に資産配分を変え、価格変動リスクを年率4%程度に抑えながら安定運用を目指す。2019年5月以降、30カ月連続で資金が流入し、着実に残高を伸ばしている。バランス型がトップ10圏内に入るのは、今年5月の「東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)<愛称:円奏会>」以来、5カ月ぶり。

上位20本中18本が前月末から残高を増やし、うち14本は100億円以上積み増した。

(QUICK資産運用研究所 望月瑞希)

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