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日経平均4日続落、終値98円安 宣言強化やアジア株安で

(更新)

17日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落し、前日比98円72銭(0・36%)安の2万7424円47銭ときょうの安値で終えた。7月30日以来の安値。自律反発を見込んだ買いが先行したものの、買い一巡後は伸び悩んで午後には下落に転じた。国内の新型コロナウイルスの感染状況などへの懸念が根強いほか、アジア株の下落が重荷となった。

東京都での重症者数が16日まで連日で過去最多を更新するなど、国内の新型コロナの感染拡大は日増しに深刻化している。週末にかけて極端に多い新規感染者数が発表されるのではとの疑念も拭えず、運用リスクを回避する動きにつながった。

政府は17日、新型コロナに関する緊急事態宣言の対象地域について京都など7府県の追加と、すでに宣言を発出している地域の宣言期間延長を正式に決める。経済活動の正常化が一段と遅れるとの見方が投資家心理に影を落とした。

新興株の急落で個人投資家の投資余力が低下したことや、中国・上海株をはじめ主要なアジアの株価指数で下落が目立ったことも相場の重荷となった。

半面、日経平均の下値は堅いとみる市場関係者は多い。「4~6月期の時点で自社株買いを発表した企業は想定していたより多く、株主還元を評価する動きが一定程度ある」(国内証券)との指摘も聞かれた。

JPX日経インデックス400は続落。東証株価指数(TOPIX)も続落し、9・35ポイント(0・49%)安の1915・63で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆684億円。売買高は9億5419万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1478と、全体の約7割を占めた。値上がりは613、変わらずは96銘柄だった。

日本製鉄やJFEが下落したほか、日産自スズキが売られた。資生堂東海カも安い。半面、川崎汽商船三井が上昇。富士フイルムや三井化学も買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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