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日経平均3日ぶり反落、437円安 米金融政策を改めて警戒

(更新)

6日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比437円68銭(1.58%)安の2万7350円30銭で終えた。米長期金利の上昇への警戒感から前日の米株式市場で主要株価指数がそろって下落し、東京市場でも運用リスクを避ける動きが強まった。グロース(成長)株をはじめ幅広い銘柄に売りが出て、下げ幅は一時500円を超えた。

金融引き締めに慎重なハト派で知られていた米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事が、5日の講演で量的引き締め(QT)を5月にも急ピッチで始めるとの見通しを示した。米長期金利の上昇を受けて東京市場では割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)株を中心に売りがかさみ、値がさのハイテク株などが大幅安。日経平均の下押しにつながった。

日本時間7日未明には、FRBが利上げを決めた3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表する。米金融政策への関心が改めて高まるなか、QTへの具体的な言及などがあれば先行きの米株式相場の一段の重荷になりかねないとの懸念も、投資家心理を弱気に傾けた。

東証株価指数(TOPIX)は続落し、終値は前日比26・21ポイント(1・34%)安の1922・91で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆7911億円。売買高は11億7486万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1545と、全体の8割を超えた。値上がりは259銘柄、変わらずは35銘柄だった。

東エレクアドテストスクリンが売られた。郵船など海運大手がそろって大幅下落したほか、東ソー三井化学も安い。半面、旧村上ファンド系投資会社の株式取得が材料視されてコスモHDが急伸し、出光興産も高い。第一生命HDりそなHDも買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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