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日経平均3日続落、終値276円安の2万8003円

(更新)

16日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比276円01銭(0・98%)安の2万8003円08銭で終えた。前日の米ハイテク株安を受けて、東京市場でも半導体関連株などに売りが出た。新型コロナウイルスの国内の感染状況悪化も投資家心理を下向かせ、日経平均の下げ幅は一時400円を超えた。

前日発表の台湾積体電路製造(TSMC)の決算が市場の期待していたほどの内容ではなかったため、国内の半導体関連企業についても下旬から発表が本格化する決算への期待が後退しているとの見方もあった。東エレクアドテスト、TDKといった日経平均寄与度の大きい半導体関連株に売りがかさんで指数を押し下げた。

前日に今期の営業利益予想を引き下げたファストリや、新薬への期待が薄れたエーザイの大幅下落も相場の重荷となった。それぞれ1銘柄で日経平均を74円、49円押し下げた。

後場は急速に下げ渋る場面があった。前場に日経平均が心理的な節目の2万8000円を下回ったことで、個人投資家などの押し目買いが入った。ただ、市場では「朝方に空売りしていた短期筋による買い戻しがメインで、中長期の資金は入っていない」(国内証券のストラテジスト)との指摘もあった。

日銀が16日まで開いた金融政策決定会合では大規模な金融緩和の現状維持が決まった。市場の想定通りで驚きはなく、相場への影響は限られた。

JPX日経インデックス400は3日続落。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、7・42ポイント(0・38%)安の1932・19で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆1550億円。売買高は9億3558万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1058、値上がりは1008、変わらずは126銘柄だった。

日立造が大幅安となったほか、ZHDやソニーG、小田急も売られた。半面、郵船など海運大手が軒並み高い。JFEや住友化なども上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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