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日経平均続伸、終値38円高の2万5346円

(更新)

15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比38円63銭(0・15%)高の2万5346円48銭で終えた。原油先物相場や円相場の下落が投資家心理の支えとなった。一方で米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるなか、前日に米長期金利が上昇したのを警戒して日経平均が下げる場面もあり、一日を通して方向感に欠ける展開だった。

日本時間15日の米市場では原油先物相場が下落して1バレル100ドルを再び割り込んだ水準での推移が続いた。最近は原油高が企業収益や家計を圧迫するとの見方から株式相場を下押しするケースが多かったため、原油先物相場の落ち着きは投資家の過度の懸念を和らげた。

外国為替市場で約5年ぶりに1ドル=118円台まで円安・ドル高が進んだことも支援材料となった。輸出採算の改善につながるとみて自動車株をはじめとした輸出関連株に物色が向かった。

しかし日経平均は下げる場面も多かった。米連邦準備理事会(FRB)が15~16日に開くFOMCにあわせて公表する金利見通し(ドットチャート)は、金融引き締めの加速を示唆する内容になるとの予想が多い。金利上昇で割高感が意識されるグロース(成長)株の一角には売りも出て、相場の重荷になった。

ロシアとウクライナの停戦協議が進まずに依然として先行き不透明感が強いことや、15日の香港株や上海株が大幅に下落したことも上値を抑えた。ロシアや中国の関連銘柄に位置づけられるファストリは大幅安となり、1銘柄で日経平均を90円超押し下げた。

東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前日比14・35ポイント(0・79%)高の1826・63で終えた。JPX日経インデックス400は続伸した。

東証1部の売買代金は概算で2兆7976億円。売買高は12億2208万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1761と、全体の約8割を占めた。値下がりは373銘柄、変わらずは46銘柄だった。

日産自SUBARUが大幅上昇。デンソーミネベアも高い。サッポロHDアサヒも買われた。一方で大平金住友鉱が急落したほか、INPEX出光興産が大幅安となった。ソフトバンクグループ(SBG)も安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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