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日経平均、3日続伸でも伸び悩み 半導体関連や海運上昇

(更新)

1日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続伸し、前日比76円50銭(0・28%)高の2万7078円48銭で終えた。前日の米株式相場の上昇を背景に運用リスクをとる姿勢が先行し、上げ幅は一時400円を超えた。ただ、上値では利益確定や戻り待ちの売りが出て急速に伸び悩んだ。

前日の米株式市場はハイテク株への見直し買いが進み、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数と主要な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)がともに急伸した。東京市場もその流れを引き継いで東エレクアドテストなど半導体関連を中心としたハイテク株に買いが入り、相場を支えた。月初で機関投資家のリバランス(資産配分の調整)に伴う買いが入ったのも支援材料となった。

しかし買いが一巡したあとは短期筋を中心とした売りが上値を抑え、後場には前日終値(2万7001円)付近まで伸び悩む場面があった。節目の2万7000円を上回る水準で目先の達成感から利益確定を目的とした売りが出やすかったほか、1月27日の取引時間中に付けた安値(2万6044円)から1000円超戻した水準とあって戻り待ちの売りも出た。

市場では「足元のインフレを踏まえると米金融政策への警戒は続き、ウクライナ問題もくすぶるなど不安材料は多く、積極的に上値を追う雰囲気は乏しい」(国内証券のストラテジスト)との指摘があった。

東証株価指数(TOPIX)は小幅に3日続伸し、前日比0・13ポイント(0・01%)高の1896・06で終えた。JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに小幅反落した。

東証1部の売買代金は概算で3兆4082億円。売買高は13億7398万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は914、値下がりは1193、変わらずは77だった。

TDKや村田製が買われたほか、郵船商船三井が上昇。東電HDやJR東日本が高い。半面、NTNや日精工が下落した。東レガイシも売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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