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積み立て投資、ネット証券で人気のファンドは?

投信ランキング

まとまったお金はないけれど、将来に備えて資産を増やしたい。そんな人におすすめなのが積み立て投資だ。多くの金融機関は月1000円から、ネット証券なら月100円から始められる。さらに少額投資非課税制度(NISA)を利用すれば、運用益(分配金や売却益)が非課税になる。どんなファンドが積み立て投資に多く利用されているのか、ランキングにまとめた。

SBI、楽天、マネックス、auカブコム、松井のネット証券5社を対象に、NISA口座(つみたて・一般・ジュニアNISA含む)で投信積み立ての買い付け金額合計が多い順に並べたところ、10月は上位10本中8本が主に海外の株式で運用するタイプだった。

買い付け金額合計が最も多かったのは、「楽天・全米株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)>」。米国の大型株から小型株まで約4000銘柄に幅広く分散投資するインデックス型(指数連動型)で、10月末時点の1年リターンは53.8%だった。

このファンドで3年間、積み立て投資をしていたらどれくらいの成果になったか計算してみよう。元本100万円を2018年10月から21年9月までの36カ月、毎月末に定額(月2万7777円)でコツコツ買い続けた場合、21年10月末時点の評価額は153万2268円になった。3年前に100万円の一括投資なら評価額は180万円以上になるが、少額ずつの積み立てでもまずまずの成果が出たことがわかる。

2位以下には三菱UFJ国際投信が運用する低コストの「eMAXIS Slim」シリーズがずらりと並んだ。2位は「先進国株式インデックス」、6位には8種類の資産に分散投資する「バランス(8資産均等型)」が入った。同シリーズ13本のうち純資産総額(残高)が最大の「米国株式(S&P500)」は10位だった。

3位の「楽天・全世界株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)>」は、1本で日本、海外の先進国、新興国の株式に投資できるインデックス型。10月末時点の1年リターンは48.2%だった。

ランキングの10本中9本は、低コストのインデックス型が占めた。アクティブ型(積極運用型)は9位の「ひふみプラス」の1本だけだった。

(QUICK資産運用研究所 竹川睦)

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