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日経平均が反落、終値は162円安の2万8906円

(更新)

29日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比162円28銭(0・56%)安の2万8906円88銭で終えた。下げ幅は330円を超える場面もあった。前日の米株式市場でハイテク株が売られた流れから、値がさの半導体関連株などが売られた。きょうは12月末の配当権利落ち日にあたり、配当落ち分で37円程度、日経平均を下押しした。

新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」を巡っては、重症化リスクは少ないとの見方がある一方、欧米では新規感染者数が過去最多となるなど感染が急拡大している。国内でも市中感染が相次ぎ判明している。市場では「欧米の株式市場で再び警戒感が強まって相場が急落しかねないとの懸念もあり、持ち高調整の売りが出た」(国内証券)との指摘があった。

日経平均は前日に約1カ月ぶりに2万9000円を上回り、戻り待ちの売りも出やすかった。

半面、空運や陸運、小売りなど景気敏感株の一角は買いが優勢で相場を下支えした。日経平均は、朝方には上昇に転じる場面もあった。日本株には米株などに比べた出遅れ感も根強い。200日移動平均(2万8831円、28日時点)近辺では押し目買いも入った。

JPX日経インデックス400は反落した。東証株価指数(TOPIX)も反落し、6・03ポイント(0・30%)安の1998・99で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆392億円。売買高は8億5258万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は540と、全体の約25%にとどまった。値上がりは1587、変わらずは49銘柄だった。

3営業日ぶりに売買が成立したレノバは35.5%安で終えた。ファストリは年初来安値を付ける場面があった。東エレクが売られた。一方、ソフトバンクグループ(SBG)が買われた。Jフロントが大幅高。ANAHD、東電HDも高かった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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