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日経平均3日ぶり反落、終値13円安の2万7801円

(更新)

29日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比13円84銭(0・05%)安の2万7801円64銭で終えた。前日の米株式相場の上昇を手掛かりに買いが先行したが、間もなく伸び悩み、円相場の急伸を受けて午後に下げに転じた。

外国為替市場で円相場が一時1ドル=132円台まで上昇し、輸出関連株の採算改善への期待が一服した。国内の製造業は円安効果を除くと業績が伸び悩んでいるケースが多く、輸出で稼ぐ自動車株や電気機器株への売りを促した。

足元で発表が本格化している決算について、想定していたより厳しいとの評価も聞かれた。中国の景気減速の影響が出ているうえ、先行きについても世界景気への懸念が強まっており、村田製やパナHDなど決算発表後に売られる銘柄が目立った。

心理的な節目の2万8000円近辺で利益確定や戻り待ちの売りが出たことや、週末を控えて持ち高調整の売りが出たのも相場の重荷だった。

一方、下値は限られた。28日発表の2022年4~6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値は2四半期連続でマイナス成長となり、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの見方が浮上。米長期金利の低下を受けたグロース(成長)株買いが東京市場にも波及した。

東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反落し、終値は前日比8・54ポイント(0・44%)安の1940・31で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で3兆2524億円。売買高は12億9359万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1259と、全体の7割近くを占めた。値上がりは513銘柄、変わらずは66銘柄だった。

日産自三菱自日野自が大幅安。デンソージェイテクトも売られた。半面、エムスリーサイバー、ZHDが上昇した。アドテスト富士電機も高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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