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日経平均、3日ぶり反発し185円高 円安で輸出関連買い

(更新)

19日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比185円38銭(0・69%)高の2万6985円09銭で終えた。前日の米半導体株が上昇した流れが波及したうえ、円相場が一段と下落して輸出関連株の物色につながった。上げ幅は一時300円を超えたが、米金融政策など不透明要因も多いなかで戻り待ちの売りも出やすく、下げに転じる場面もあった。

18日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が前営業日比で1・9%上昇したため、東京市場でも朝方から関連銘柄に買いが入った。東エレクアドテストなど日経平均への寄与度が大きい値がさ株にも物色が向かい、指数を押し上げた。

外国為替市場で円相場が1ドル=128円台前半と約20年ぶりの円安・ドル高水準まで下落したのも一定の支援材料となった。輸出関連企業の採算改善が意識されて投資家心理を強気に傾かせ、自動車株や機械株に買いが入った。

一方で日経平均が2万7000円を超える水準では戻り待ちや利益確定の売りが上値を抑えた。ブーケ・ド・フルーレットの馬渕治好代表は「市場では米国の金融引き締めに伴う長期金利の上昇やエネルギー価格上昇への警戒感が根強く、積極的に上値を追う雰囲気は乏しい」と話す。

ロシア軍が18日にウクライナ東部のドンバス地方での攻勢を強め、停戦合意に向けた見通しが立たないことも相場の重荷となった。

東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反発し、終値は前日比15・62ポイント(0・83%)高の1895・70で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆2336億円。売買高は9億6196万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1253と、全体の約7割を占めた。値下がりは505銘柄、変わらずは81銘柄だった。

トヨタ日産自マツダが上昇。NTNジェイテクト住友鉱やDOWAも高い。半面、ソフトバンクグループ(SBG)やファストリエムスリーが売られた。協和キリン第一三共も下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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