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日経平均3日続伸、終値28円高の2万7943円

(更新)

7日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続伸し、前日比28円06銭(0・1%)高の2万7943円95銭で終えた。3月30日以来およそ2カ月ぶりの高値水準。円相場の下落を背景に輸出関連株を中心に買いが入った。日経平均の上げ幅は一時170円を超え、取引時間中として約2カ月ぶりに節目の2万8000円を上回る場面もあったが、利益確定の売りなども出て上値を抑えた。

外国為替市場で円相場が大幅に下げたことが支援材料となった。海外では米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを積極的に進めるとみられるほか、7日はオーストラリア中央銀行が利上げを発表。一方で日銀の黒田東彦総裁は7日の参院財政金融委員会で金融緩和を粘り強く続ける方針を示し、日銀と海外主要中銀の金融政策の方向性の違いが改めて意識された。

円相場は対ドルで約20年ぶりに1ドル=132円台後半、対ユーロで約7年半ぶりに1ユーロ=142円台まで下げ、輸出採算の改善を通じて製造業の業績上振れ余地が拡大するとの見方が広がった。自動車株や機械株といった主力の輸出関連株を中心に買いが入った。

2万8000円の節目を上回った水準では利益確定売りや戻り待ちの売りも出て、日経平均は下げる場面もあった。前日の米長期金利が3%台に乗せ、東エレクアドテストなど値がさハイテク株の売りを促したほか、日本時間7日の米株価指数先物が軟調に推移したのも投資家心理の重荷になった。

東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、終値は前日比7・92ポイント(0・41%)高の1947・03だった。

東証プライムの売買代金は概算で2兆6762億円。売買高は11億7458万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1031、値下がりは728、変わらずは79だった。

マツダSUBARUが上昇し、神戸鋼やJFEも高い。カシオコニカミノルアルプスアルも買われた。一方で川重が大幅安。エムスリーやトレンドも安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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