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日経平均3日ぶり反落、終値116円安の2万8941円

(更新)

4日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比116円59銭(0・40%)安の2万8941円52銭で終えた。米長期金利の上昇への警戒から、高PER(株価収益率)のグロース(成長)株を中心に売りが出た。日本時間4日夜に発表される米雇用統計を前に、持ち高調整の売りに押される面もあった。

前日の米株式市場では景気改善を示す統計の発表が相次ぎ、米長期金利が上昇し、ハイテク株を中心に下げた。日本市場でもグロース株の一角で売りが目立った。米バイデン政権が米国人による中国企業への株式投資を禁じる措置を拡大すると発表したことも、米中対立の深刻化につながるとの見方から相場の重荷となった。

一方、相場の下値は限られた。トヨタが連日で上場来高値を更新し、マツダ三菱自などほかの自動車株にも買いが波及した。日本国内では新型コロナウイルスのワクチン接種が順調に進み、経済活動が正常に向かうとの期待も、百貨店株や鉄道株などの買いを誘った。

日本時間の今晩には5月の米雇用統計が発表される。米ダウ・ジョーンズ通信によると、非農業部門雇用者数の市場予想は前月比67万1000人増。雇用者数だけでなく、失業率や平均時給なども注目されている。市場の反応を見極めたいとして積極的な売買を手控えるムードも強かった。

東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、前日比0・49ポイント(0・03%)高の1959・19で終えた。PBR(株価純資産倍率)の低い銘柄への買いが指数を押し上げた。JPX日経インデックス400は4日ぶりに小反落した。

東証1部の売買代金は概算で2兆3678億円。売買高は10億5682万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1052だった。値上がりは1037、変わらずは104銘柄だった。

東エレクファナックが下落。ソフトバンクグループ(SBG)も売られ、エムスリーは大幅安だった。一方、Jフロントが上昇した。王子HDや三井化学も高かった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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