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日経平均反落、終値130円安 ワクチン普及に懸念

(更新)

14日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比130円62銭(0・44%)安の2万9620円99銭で終えた。新型コロナウイルスの感染拡大などで経済活動の再開が遅れるとの見方が強まり、投資家心理を下向かせた。円相場が1ドル=108円台後半まで円高・ドル安に振れたのも重荷だった。

日経平均が心理的な節目の3万円に接近していたこともあり、朝方から幅広い銘柄に利益確定売りが出た。米当局は13日に米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製コロナワクチンの使用について、血栓症を理由に一時中止を勧告。J&Jは欧州での配布を遅らせる方針を明らかにした。

日本国内では大阪府の新規感染者が13日に初めて1000人を超えた。変異株を含め全国で感染が再拡大しており、専門家からは「第4波を迎えている」との指摘が聞かれる。経済正常化が遠いとの見方から投資家は運用リスクを避ける姿勢を強めた。

もっとも相場の下げは限られた。ハイテク株比率の高い米ナスダック総合株価指数が前日に1%超上昇しており、東京市場でも値がさのハイテク株に買いが入り相場を下支えした。

JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比61・13ポイント(0・35%)安の1万7572・44だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、6・37ポイント(0・33%)安の1952・18で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆2534億円。売買高は10億3628万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1376と、全体の約6割を占めた。値上がりは739銘柄、変わらずは76銘柄だった。

Jフロントや東電HD、郵船が安い。半面、楽天グループ富士フイルム、エプソンが上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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