日経平均反発、終値112円高の2万7954円 米株高が支え - 日本経済新聞
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日経平均反発、終値112円高の2万7954円 米株高が支え

(更新)

13日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比112円52銭(0.40%)高の2万7954円85銭で終えた。前日の米株式相場が上昇した流れを受け、ファストリやダイキンなど値がさ株の一角に買いが入り、日経平均を押し上げた。外国為替市場での対ドルの円相場下落も自動車株の支えになった。もっとも、心理的節目の2万8000円を上回る場面では売りが膨らみ、相場の上値は限られた。

日経平均は寄り付き直後につけた前日比274円高の2万8116円をきょうの高値に上げ幅を縮小する展開だった。日本時間今夜に11月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見姿勢の投資家が多いなか、利益確定や戻り待ちの売りに押された。米景気の先行き懸念も根強く、ファナック日東電日電産など景気敏感株の一角が下げた。その後は膠着感が強まり、午後の値幅は73円ほどと小動きにとどまった。

東証株価指数(TOPIX)は反発し、前日比8.35ポイント(0.43%)高の1965.68で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆4260億円。売買高は9億6868万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1075と、全体の約6割だった。値下がりは658、変わらずは103銘柄だった。

富士フイルムや武田、第一三共が上昇した。ホンダソニーGも買われた。一方、ネクソン太陽誘電TDKは下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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