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日経平均反発、終値873円高 年初来最大の上げ幅

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22日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに大幅反発し、前日比873円20銭(3.12%)高の2万8884円13銭で終えた。上げ幅は2020年6月16日(1051円)以来およそ1年ぶりの大きさだった。米利上げの前倒し観測で前週末に大きく下げた米ダウ工業株30種平均が、週明け21日は急反発した。日経平均も前日に大幅安となっていたため、自律反発を期待した買いが入った。

幅広い銘柄が物色されて日経平均採用の225銘柄すべてが上昇し、東証1部の9割超の銘柄が上げた。前日の米株式相場の戻りを受け、「米金融緩和の修正観測を材料にした株安は過剰反応だった」(大手証券)との見方が浮上し、東京市場では前日に下げがきつかった景気敏感株を中心に買いが入った。

ただ、日経平均は戻り売りに上値を抑えられる場面もあり、前日の下げ幅(953円)を帳消しにはできなかった。

日本時間23日未明に控えるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を見極めたいとの雰囲気もあった。市場では「米国の金融緩和の縮小が今後、具体的にどのように進んでいくかは完全には織り込んでおらず、しばらくは神経質な展開が続く」(大和証券の林健太郎シニアストラテジスト)との声が出ていた。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅反発した。TOPIXは60.08ポイント(3.16%)高の1959.53で終え、前日の急落を帳消しにした。東証業種別では、海運が10%高と突出した上げとなった。

東証1部の売買代金は概算で2兆7728億円だった。売買高は11億7325万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は2107、値下がりは69、変わらずは17だった。

今期純利益見通しを上方修正した商船三井が大幅高。川崎汽日本郵船も上げが目立った。エーザイは上場来高値を更新。富士通は20年ぶりに節目の2万円を上回った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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