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日経平均小反発、終値は19円高の2万7346円

(更新)

1日の東京株式市場で日経平均株価は小反発し、前日比19円77銭(0.07%)高の2万7346円88銭で終えた。前日の米株高を受け、取引開始直後は一時200円超上昇した。ただ、2万7500円を上回ると戻り待ちの売りが増え、上げ幅を縮めた。日本時間2日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、動意の乏しい展開が続いた。

このところの日経平均は2万7500円が上値抵抗水準として意識されている。FOMCに加え、週内には米ハイテク大手の決算発表が控えている。内容を見極めたいと積極的に買い上がる雰囲気は乏しかった。午後は小幅ながら下げに転じる場面もあった。

中国メディアの財新と米S&Pグローバルが1日発表した1月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が好不況の境目となる50を下回った。中国景気への不透明感も日経平均の上値を重くした。

東証株価指数(TOPIX)は続落し、3.04ポイント(0.15%)安の1972.23で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆8570億円、売買高は11億900万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は749、値下がり銘柄数は1014、変わらずは73銘柄だった。

スクリンアルプスアルアドテストが上昇した。一方、TOTO、エプソン、味の素は下げた。受注高見通しを引き下げたレーザーテクは大幅安となった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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