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日経平均が反発、終値305円高の2万7772円

(更新)

20日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比305円70銭(1.11%)高の2万7772円93銭で終えた。前日に800円近く下げたあとで、値ごろ感が出てきたとの見方から幅広い銘柄に買いが入った。米株価指数先物が日本時間20日の取引で堅調に推移したことも日本株の買い安心感につながった。日経平均の上げ幅は400円を超える場面があった。

日本時間20日午後の取引で米株価指数先物が上昇すると、日経平均先物にも短期筋の買いが入り、指数を押し上げた。アジア株式市場では上海や香港などの指数が高く推移したことも、日本株の支援材料となった。前日に大きく下げたソニーGが5%超高となったほか、トヨタソフトバンクグループといった主力大型株の一角が買われた。

朝方は前日の米株安を受け、リスク回避姿勢を強めた投資家の売りが先行した。ほどなく上昇に転じたものの、中国人民銀行(中央銀行)が2カ月連続で実質的な政策金利の引き下げを発表すると、材料出尽くしとみた売りが出た。中国経済の減速感が意識されたとの見方もあった。下げ幅は一時240円を超えた。

JPX日経インデックス400は3日ぶりに反発した。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、終値は18.81ポイント(0.98%)高の1938.53で終えた。

東証1部の売買代金は概算で3兆1657億円。売買高は12億8247万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1559と、全体の約7割を占めた。値下がりは539、変わらずは86銘柄だった。

伊藤忠は午後に上げ幅を拡大し、上場来高値を更新。ファストリリクルート、コナミHDも買われた。一方、郵船商船三井など海運大手が大幅安。アドテスト太陽誘電、T&Dも安かった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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