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日経平均続落 終値115円安の2万8791円

(更新)

大納会を迎えた30日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比115円17銭(0・40%)安の2万8791円71銭で終えた。東京市場が年末年始に休場するのを前に、買い持ち高の縮小が先行した。下げ幅は朝方に一時300円を超えたが、売り一巡後は買い戻しなども入って下げ渋った。

東京市場の休場中に海外発の材料で世界の金融市場の地合いが変化する可能性が意識され、朝方は持ち高調整の売りが優勢だった。「日経平均は2020年まで5年連続で大納会の日に下落していたため、アノマリー(経験則)として意識された」(国内証券のストラテジスト)との声も聞かれた。

新型コロナウイルスへの警戒感も重荷だった。変異型「オミクロン型」への警戒が強まるなか、国内では29日に報告された新規感染者数が2カ月半ぶりに500人を上回った。足元では帰省する人が増えており、年明け以降の感染者数の増加に対する懸念は根強い。鉄道株をはじめリオープン(経済再開)銘柄の一角には売りが目立った。

しかし売り一巡後に日経平均は値を戻した。短期筋が連休を前にショートカバー(売り方の買い戻し)を進め、日経平均は前日終値近辺まで下げ渋る場面もあった。外国為替市場で円相場が1ドル=115円台前半と円安・ドル高で推移したのも輸出関連株などの支えとなった。

日経平均は年間では1347円54銭(4・9%)上昇した。

30日の東証株価指数(TOPIX)は続落し、前日比6・66ポイント(0・33%)安の1992・33で終えた。JPX日経インデックス400も続落した。

東証1部の売買代金は概算で1兆8438億円。売買高は7億2984万株にとどまった。東証1部の値下がり銘柄数は1333と、全体の約6割を占めた。値上がりは735、変わらずは115銘柄だった。

小田急や京成が売られたほか、ANAHDが下落した。リコーテルモも安い。半面、ZHDが大幅高。スクリンソフトバンクグループ(SBG)も上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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