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6月の投信、「未来の世界(ESG)」の残高減少

国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETFを除く)を6月末時点の純資産総額(残高)でランキングしたところ、1~7位は前月と同じファンドだった。「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が首位を守った。

「米国成長株投信Dコース」の残高は、前月より132億円多い1兆7538億円。2021年7月から12カ月連続で残高トップの座を維持している。月次の資金流入ペースは鈍化傾向にあるが、6月も資金流入超をキープ。円安・ドル高の進行が支えになり、月間の運用成績は横ばいを保った。

一方、同じシリーズの「Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型」は、前月の19位から圏外の21位に順位を下げた。20位圏内から外れるのは21年3月末以来、1年3カ月ぶりとなる。運用成績の悪化と資金流出が残高減少につながった。Cコースは為替変動の影響を受けないように運用するため、投資対象である米国成長株の値下がりがそのままパフォーマンスに響いた。6月末の残高は前月より344億円少ない4219億円だった。

上位20本中で残高減少が目立ったのは、アセットマネジメントOneが運用する4位の「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)<愛称:未来の世界(ESG)>」。6月末の残高は前月より316億円少ない8059億円。資金流出と運用成績の悪化を背景に残高減少傾向が続いている。

複数の資産に分散投資するバランス型の「投資のソムリエ」は12位と、前月の10位から後退した。上位10位圏外になるのは21年9月以来。このファンドも資金流出と運用成績の低迷が残高減少の背景にある。

(QUICK資産運用研究所 西田玲子)

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