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日経平均4日ぶり反落、終値100円安の2万8283円

(更新)

25日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比100円06銭(0.35%)安の2万8283円03銭で終えた。前日まで3日続伸して9月中旬以来の高値圏にあり、中国景気の先行き懸念が意識されて利益確定売りが出やすかった。前日の米株式市場は感謝祭の祝日で休場で、きょうも取引時間が短縮されるなか、東京市場では積極的に持ち高を動かす参加者は限られた。

中国での新型コロナウイルスの感染拡大が連日伝わり、資生堂やファナック、ダイキンなど中国関連とされる銘柄が弱含んだ。業種別では鉄鋼、電気機器などの外需関連や総合商社などの卸売りの下げも目立った。

ただ、全体として下げ幅は限定的で、日経平均の日中値幅は136円にとどまった。市場では「米感謝祭の前まで続いた海外勢の買い戻しが一服した。国内勢が買い上がってきたわけではなく、戻り売りは出にくかった」(東海東京調査センターの鈴木誠一チーフエクイティマーケットアナリスト)との見方があった。

政府は25日、観光促進策「全国旅行支援」の割引率を引き下げたうえで年明け以降も継続する方針を示した。斉藤鉄夫国土交通相が閣議後の記者会見で語った。業績改善の期待からJR東海など鉄道株や空運株が上昇した。電気料金の値上げの思惑から電力株の上げも目立った。

銀行や保険株の一角は年初来高値を更新した。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社の商社株買い増しを受け「バリュー(割安)株でかつ高配当な銘柄への注目が高まっている」(国内証券)との見方があった。

東証株価指数(TOPIX)は6営業日ぶりに小反落し、前日比0.80ポイント(0.04%)安の2018.00で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆3753億円、売買高は9億9915万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は728銘柄と約4割だった。値上がりは1019、変わらずは89銘柄だった。

電通グループブリヂストンキーエンスが下落。エムスリー第一三共日揮HDも安かった。半面、サイバーりそなHDIHIは上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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