/

日経平均続落、終値135円安の2万8794円

(更新)

22日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前週末比135円83銭(0・47%)安の2万8794円50銭で終えた。前週末の米株式相場の下落で運用リスクを回避する売りが優勢だった。高値警戒感もあり下げ幅は一時300円を超えたが、中国人民銀行(中央銀行)の利下げや円安を支えに下げ渋った。

前週末の米市場で長期金利が節目の3%に接近し、米ナスダック総合株価指数は2%下落した。東京市場でも金利上昇局面で相対的な割高感が意識される高PER(株価収益率)のグロース(成長)株を中心に売りが出た。日経平均は前週、1月に付けた年初来高値(2万9332円)に接近するなど、高値警戒感が意識されやすい水準にあったのも利益確定や戻り待ちの売りを促した。

米連邦準備理事会(FRB)の高官からは市場の利上げ鈍化観測をけん制する発言が相次ぐ。市場では「株式相場が(米利上げ鈍化の)楽観シナリオを織り込みすぎた反動で調整が入りやすくなっている」(国内運用会社ストラテジスト)との指摘がある。週内にパウエルFRB議長の講演を控えているのも買いを手控えさせた。

売り一巡後は下げ渋った。中国人民銀が実質的な政策金利で優良企業向け融資の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を引き下げたほか、外国為替市場で円の対ドル相場が約1カ月ぶりの安値を付けたことが支えとなった。

東証株価指数(TOPIX)は小幅反落し、終値は前週末比1・93ポイント(0・10%)安の1992・59で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆1255億円と、約1カ月ぶりの低水準だった。売買高は9億2087万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は956、値上がりは798銘柄、変わらずは84銘柄だった。

日野自が大幅安。サイバー東エレクが売られた。ファナック安川電も安い。半面、INPEXやENEOSが上昇した。三菱商三井物も上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン