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日経平均小反落、終値29円安の2万6818円

(更新)

2日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前営業日比29円37銭(0・11%)安の2万6818円53銭で終えた。日本の連休中に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、投資家が買いを手控える動きが優勢だった。発表が本格化した決算を手がかりにした個別物色もみられ、堅調な業績見通しを示した銘柄には買いが入った。

米株式市場ではFOMCや世界景気の先行きへの警戒感から4月28~29日にダウ工業株30種平均が差し引きで1%近く下落。東京市場でも投資家心理の重荷になった。「東京市場は大型連休の谷間にあたるうえ、FOMCも控えていて投資家は手を出しづらい」(国内運用会社)との声は多かった。

新型コロナウイルス対策としての都市封鎖(ロックダウン)を受けた中国の景気減速に加え、ウクライナ情勢も重荷だ。ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアとの停戦協議について29日、「終わる恐れが高い」との認識を示した。市場では「戦闘が長期化してロシアに対する各国の経済制裁が長引けば、一段と欧州景気の重荷になる」(みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト)との見方がある。

一方で下値は限定的だった。前営業日の4月28日に決算発表の前半のピークを迎えており、堅調な業績見通しや自社株買いなどを発表した銘柄には朝方から買いが入った。村田製アルプスアル日立富士通といった主力株が大幅に上昇。日米の金融政策の方向性の違いから、歴史的な円安水準が続くとの見方も輸出関連株の支えになった。

東証株価指数(TOPIX)は小反落し、終値は前営業日比1・27ポイント(0・07%)安の1898・35で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆9582億円。売買高は11億9420万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は830、値上がりは949、変わらずは59だった。

東ガス大ガスが売られた。ダイキンファナックも安い。半面、商船三井川崎汽が大幅高。京成やANAHDが上昇し、エプソンやリコーも高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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