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日経平均反発、終値373円高の3万0381円

(更新)

10日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比373円65銭(1・25%)高の3万0381円84銭で終えた。前日に日経平均が3万円の大台を維持し底堅さを確認できたことから、先行きの上値余地を見込んだ投資家の買いが改めて入った。特別清算指数(SQ)算出に絡んだ買いや、香港株式相場の急反発を受けた買い安心感の強まりも支援材料となった。

自民党総裁選への立候補の表明が続き、10日は河野太郎規制改革相が出馬表明する見通し。「菅義偉首相の出馬見送りが明らかになった前週末以降、日本の政治の閉塞感が打破されるとの期待が高まっており、出遅れていた株価の修正が一気に進んでいる」(国内証券)との指摘があった。

前日に米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇したことなどを支えに、値がさの半導体関連株が大幅高となった。東エレクアドテストの2銘柄で日経平均を120円近く押し上げた。

前日に急落して市場関係者に不安を与えた香港ハンセン指数が、きょう午前に大幅に反発したのを確認すると、日経平均は上昇に拍車がかかった。しかし、2月に付けた年初来高値(3万0467円)が視野に入ると、高値警戒感から利益確定売りが出て午後は伸び悩んだ。

東証株価指数(TOPIX)は反発し、26・72ポイント(1・29%)高の2091・65と年初来高値を更新した。JPX日経インデックス400も反発して最高値を更新した。

東証1部の売買代金は概算で3兆9283億円と、およそ3カ月半ぶりの高水準だった。株価指数先物・オプション9月物のSQ算出に伴う売買の影響で膨らんだ。売買高は14億8600万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1923と、全体の約9割を占めた。値下がりは222銘柄、変わらずは44銘柄だった。

SBIがTOB(株式公開買い付け)を発表した新生銀は制限値幅の上限(ストップ高)水準で引けた。資生堂やエプソン、NECが買われた。半面、東電HDや東ガスが下落。エーザイ中外薬も安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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