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佐渡金山の世界遺産推薦を閣議了解 政府

(更新)

政府は1日の閣議で、世界文化遺産の登録に向け「佐渡島の金山」(新潟県)の国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦を了解した。2023年の登録を目指し同日中にユネスコ世界遺産センターに推薦書を提出する。

今後ユネスコの諮問機関、国際記念物遺跡会議(イコモス)が現地調査などを実施し、23年5月ごろに登録の是非を勧告する。同年6~7月ごろに21カ国で構成するユネスコ世界遺産委員会が勧告を踏まえて登録するか審議する。

松野博一官房長官は1日の記者会見で「文化遺産としてのすばらしい価値が評価されるよう、韓国を含む関係国との間で冷静かつ丁寧な議論をしていく」と述べた。

文化庁の文化審議会が21年12月、佐渡島の金山を推薦候補に選定した。韓国が反発していることなどから一時外務省と文部科学省は見送りも検討していた。岸田文雄首相が1月28日に「本年申請を行うことが登録実現への近道だと結論に至った」と述べ推薦を表明した。

韓国は戦時中に朝鮮半島出身者が動員されたとして登録に反対する。政府は官邸に省庁横断のタスクフォースを設置し、登録の実現に向け韓国など海外から理解を得るための準備を進める方針だ。

佐渡金山は西三川砂金山と相川鶴子金銀山の2つの資産で構成する。17世紀における世界最大の金生産地だった。世界の鉱山で機械化が進む中、独自の伝統的手工業を確立した。1989年の停止まで操業は続いた。

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