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英国向けコメ関税撤廃へ TPP協定、輸出促進につなげる

政府は31日、英国向けのコメの輸出時にかかる関税の撤廃が決まったと発表した。環太平洋経済連携協定(TPP)への参加決定を受け日英間で合意した。現状、大部分の米は1キロあたり約20円の関税がかかっている。各国の国内手続きをへて発効してから撤廃する。

野村哲郎農相は同日の閣議後の記者会見で「我が国の国益にかなう」と語った。TPPの参加11カ国は31日に英国の加盟を認めると発表した。日本政府によると英国の参加による国内農業への影響はない。

欧州のなかで英国はコメの最大の輸出先で、2022年実績で約500トンだった。英国で和食ブームが続くなか、輸出拡大に期待がかかる。既存の日英経済連携協定(EPA)でコメは関税削減の対象から除外されていた。

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