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小売販売額、7月2.4%増 ドラッグストアで医薬品販売増

経済産業省が31日発表した7月の商業動態統計速報によると、小売業販売額は前年同月比2.4%増の13兆380億円だった。5カ月連続で前年同月を上回った。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて医薬品の販売が伸び、ドラッグストアの販売額は6.8%増の6764億円だった。

経産省によると、総合風邪薬や解熱鎮痛剤などの一般用医薬品(OTC)、日焼け止め・制汗剤といった季節商品の販売が伸びた。スーパーは1兆2849億円と3カ月ぶりに増加に転じた。感染拡大で外食を控える人が増え、内食需要が高まった。

夏物の衣料品などが好調で百貨店は8.9%増の4854億円だった。コンビニエンスストアは3.4%増の1兆844億円だった。2021年の東京オリンピック・パラリンピックの反動でテレビやレコーダーなどの販売が伸び悩み、家電大型専門店は3.3%減の4276億円だった。

季節調整済みの前月比でみると0.8%の増加となった。経産省は基調判断を「緩やかに持ち直している」に据え置いた。

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