/

東京23区の物価2.1%上昇、6月 食料品は3%超え

総務省が1日発表した東京都区部の6月の消費者物価指数(CPI、中旬速報値、2020年=100)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.6と前年同月比で2.1%上昇した。食料品の値上げが続き、先行指標となる東京23区で2%を超えたことで、7月下旬に公表する6月の全国の指数も高い上昇率となりそうだ。

東京23区は全国ベースに比べ、ガソリンや電気代の上昇の影響が相対的に小さい。23区の5月の上昇率は1.9%だった。資源高の影響を受けるエネルギー以外で物価の上昇が広がり、23区でも上昇率が7年3カ月ぶりに2%を超えた。

なかでも食料品の上昇が目立つ。生鮮食品を除く食料品の上昇率は3.1%と、5月の2.5%を上回った。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、小麦の価格が上がっている。あんパン(8.5%)などのパン類や、カップ麺(10%)などの麺類が上昇した。

東京都区部の物価は全国の約9%を占め、全国の指数との連動性が高い。23区で上昇が顕著だった食料品は6月の全国ベースでも物価の押し上げ要因となりそうだ。第一生命経済研究所の新家義貴シニアエグゼクティブエコノミストは「食料品は今後も値上げが進み、生鮮食品を除く総合指数は緩やかに伸びが高まる可能性が高い」とみる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン