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急性期病床とは 医師・看護師の配置手厚く

きょうのことば

急性期病床 病気を発症して間もない時期など患者の状態が急速に悪化する時期(急性期)に必要な医療を提供するための病床。医師や看護師など医療スタッフを手厚く配置するため、政府は入院患者に対する診療報酬(医療費)を高く設定している。

看護師1人が7床を担当する「7対1」のほか、10床を担当する「10対1」など看護師の配置数や入院している重症患者の割合などによって医療費は異なる。集中治療室(ICU)など、さらに高度な医療を提供する「高度急性期病床」もある。

このほか厚生労働省は急性期を脱し身体機能を回復するための「回復期病床」と、生活習慣病など慢性的な疾患で長期的な治療をする「療養病床」に病床を分類している。急性期病床の需要は高齢化で減り、同省は2025年の必要数は19年の約55万3千床から約15万床少ない約40万1千床と見込んでいる。

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