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大規模接種、1万5000人に拡大 1都3県と大阪対象

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接種対象が東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県に拡大された自衛隊の大規模接種センターの東京会場(31日午前、東京・大手町)

政府は31日、自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターでの1日の受け入れ人数を上限の1万5000人に引き上げた。ネットで予約した首都圏1都3県と大阪府の居住者が接種できる。人口の多い大都市圏で65歳以上の高齢者への接種を急ぐ。

31日は6月7~13日に接種する人の予約も専用サイトで始めた。東京会場は午前11時から、大阪会場は午後1時からだ。

大阪会場では新たに京都府と兵庫県の居住者が申し込める。東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪を含む7都府県の住民が予約できるようになる。

国の大規模接種センターは5月24日に東京と大阪で開所した。1日当たり接種の人数は上限の半数程度からスタートした。

現場スタッフが作業に慣れてきたため、31日から人数を上限まで上げて対応する。1日あたりの接種人数は東京会場で1万人、大阪会場で5000人になる。

医師資格を持つ自衛官「医官」が両会場で計80人対応する。看護師資格を持つ「看護官」と民間の看護師の計400人も参加する。

24~30日は予約システムの不具合があったものの、来場者への接種は順調に進んだ。防衛省によると初日の7300人あまりから1週間かけて接種数を増やしているという。

大規模会場では2回接種する米モデルナ製のワクチンを使用する。自治体の接種で使う米ファイザー製とは種類が異なる。東京、大阪の会場で1回目を済ませた場合は、2回目も同じ会場で接種する。

31日から受け付ける6月7~13日分の予約は、防衛省サイトや対話アプリ「LINE」を通じて専用サイトで手続きする。

65歳以上で接種券が手元にあり、まだ一回も接種を受けていないことが条件になる。接種日と時間を30分単位で選ぶ。7都府県に居住していながら住民票を移していない単身赴任者らも予約できる。

予約専用サイトは地方自治体が備える住民情報システムと連携していない。自治体の接種と二重に予約すると、自治体での予約日に用意したワクチンが無駄になりかねない。

防衛省は二重予約を避け、大規模接種を申し込んだ際は必ず自治体への予約をキャンセルするよう呼びかけている。

これまで大阪会場は予約開始当日に申し込みが殺到し、全枠が埋まる状況が続いている。東京会場は都民に絞った予約では申し込みのペースが遅かったため、埼玉、千葉、神奈川3県の予約開始を当初予定より前倒しした。

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