「感染症危機管理庁」設置の法改正案、衆院通過

感染症対応に司令塔機能を担う「内閣感染症危機管理統括庁」の創設を盛り込んだ法案が30日の衆院本会議で与党などの賛成多数で可決し、参院に送付された。政府・与党は今国会での成立をめざす。
新型インフルエンザ等対策特別措置法と内閣法を改正し、首相がこれまでよりも迅速に各省庁や都道府県知事に「指示権」を発動できるようにする。いまは首相が指示権を使えるのは緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用時に限られる。

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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