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鉱工業生産6.2%上昇、2カ月ぶりプラス 車22.6%上げ

経済産業省が30日発表した6月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は99.3となり、前月比6.2%上がった。上昇は2カ月ぶり。自動車工業が22.6%上昇し、全体を押し上げた。5月に大幅に減産した反動が出た。

全15業種のうち11業種が上がった。自動車工業は普通乗用車や自動車用エンジンなどが前月より増産した。22.6%の上昇率は20年7月以来の大きさ。鉱工業生産指数全体の上昇の約半分は自動車工業の増産による押し上げだった。世界的な半導体不足などで5月に19.4%の記録的な低下となった反動が出た。

生産用機械工業は半導体製造装置などの増産で8.9%、電子部品・デバイス工業は液晶パネルの生産が増えて3.9%それぞれ上昇した。

主要企業の生産計画から算出する生産予測指数は7月が1.1%低下、8月は1.7%上昇となった。自動車などの輸送機械工業は7月に2.7%上昇、8月は1.3%低下を見込む。

経産省の担当者は生産計画について「新型コロナウイルスの国内外での感染拡大と半導体不足を十分に反映していない可能性があり、下振れリスクはある」と述べた。6月の生産の基調判断は「持ち直している」に据え置いた。

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